東京都内で行われた中国政府の人権弾圧による犠牲者の追悼集会を妨害したとして、中国人の男性7人が書類送検されました。
威力業務妨害の疑いで書類送検されたのは、10代から30代の中国人の男性7人です。7人は、今年7月に東京・新宿区のビルで行われた「中国共産党結党100年全ての犠牲者を追悼する集会」の進行中、中国語で「中国共産党がなければ新しい中国はない」と大声で叫ぶなどして集会を妨害した疑いがもたれています。
この事件では先月、中国人の男性3人が逮捕され、その後、釈放されていますが、警視庁は、このうちの1人が中心となり、金銭で人を集め集会の妨害に及んだとみて調べています。